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【丸五2026年商品展示会】 PAST TO THE FUTURE へ行ってきました!!

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株式会社丸五、100年の進化と次世代への挑戦

2025年の取材から1年。厨房靴の「丸洗い」という提案で注目を集めた株式会社丸五が、さらなる進化を見せています。

1919年創業の老舗が、地下足袋で培った「指の自由度」や「滑りにくさ」を武器に、今や安全靴、手袋、など。100年の歴史を感じるような現場でした。

今回は、株式会社丸五が開催した2026商品展示会へ取材へ行ってきた情報を中心に株式会社丸五の歴史をたっぷりご紹介していきます。

株式会社丸五とは

株式会社丸五は、1919年に岡山県で創立した老舗の履物メーカーです。創立以来、地下足袋をはじめとする作業用履物を製造し、日本の産業や暮らしを足元から支えてきました。

現在では安全シューズや作業靴、スニーカータイプの軽作業用シューズなど幅広い商品を展開し、快適性と安全性を両立した高品質な製品を提供しています。

伝統技術に培われた確かなものづくりに加え、現代のニーズに応えるデザイン性や機能性を取り入れることで、国内外から高い信頼を得ています。

TABI AREA(1919年~)

株式会社丸五は1917年(大正6年)、創立者が人力車のタイヤを加工して布製足袋に貼り付けた「地下足袋」の考案から始まりました。

当時、地下足袋の一貫生産体制を全国でいち早く築き、日本の産業を足元から支える礎となりました。1996年には業界初の樹脂製先芯入り足袋、2002年にはエアクッション入りの「エアージョグ」を発売するなど、時代のニーズに合わせて進化を続けています。

2019年には創立100周年を迎え、現在は「MARUGO TOKYO」などの直営店を通じ、伝統を現代のライフスタイルへ発信しています。

GLOVE AREA(1930~) 作業用手袋の進化

株式会社丸五の手袋事業は、戦前から続くロングセラー「万年軍手」をはじめ、1930年代から長きにわたり現場の「手」を守り続けています。

今回の展示で特に注目すべきは、近年の高い安全意識に応えた「手の甲保護手袋」や「防振手袋」など、労働災害を未然に防ぐための特化型モデルです。これらは厚生労働省の統計で上位を占める「挟まれ・巻き込まれ」などの事故対策として、導入が急速に進んでいます。

100年培った「指の自由度」と「グリップ力」を武器に、履物だけでなく手元の安全性においても、同社は確固たる地位を築いていました。

天然ゴムとニトリルゴムの違いをUFOキャッチャーで体験!

展示会場ではUFOキャッチャーを使った比較デモを体験してきました!

天然ゴム製手袋がニトリル製を圧倒するグリップ力で景品を釣り上げる様子に、腕力に頼らない作業の重要性を実感しました。

また、市場の隙間を突いた子供用「やわぴったKIDS」は、「芋掘り」などの需要で親御さんのついで買いを誘うヒット商品となっています。

一方で、近年の労働安全への意識向上を受け、統計的に多い「挟まれ・巻き込まれ」事故を防ぐ「手の甲保護手袋」や「防振手袋」などの特化型モデルの導入も急加速しています。

スポーツメーカーの参入で激化する安全靴市場を横目に、100年培った独自の「指の自由度」と「グリップ力」を武器に、同社は手元から足元まで現場の安全を支え続けています。

WORK SHOES AREA(1973~) 作業靴の進化

株式会社丸五のワークシューズ事業は1973年の「マンダム」から始まり、現在は20年続くロングセラー「クレオスプラス #810」が市場を牽引しています。

近年の物価高に対し、耐油性を省く代わりに屈曲性に優れた新素材「SEBS」を採用することで、品質を維持しつつコストダウンを実現した新モデルを投入しました。

SAFETY SNEAKER AREA(1998~) 安全スニーカーの進化

「マジカルセーフティ#600」に始まるスニーカーの歴史を紹介。

「マンダムセーフティ#775」や「ウルトラソール#101」で機能性を高め、マンダムニットシリーズが「ホームセンターバイヤーが選ぶ年間ヒット商品2018」受賞。

近年は「マンダムBOA#001」や「マンダム#919/#969」など、作業靴の枠を超えたモデルへ進化しています。

安全スニーカー分野では、30年前から続く「重いがフカフカで履き心地が良い」旧来モデルが、学校納入などの現場で今なお根強い支持を得ています。

専業メーカーとして、耐久性や履き心地を追求し、激化するスポーツメーカーとの競争の中で独自の立ち位置を確立しています。

THE FUTURE IDEA(20XX~)

「THE FUTURE」のバナーの下に並ぶのは、スポーツメーカーとの競争が激化する安全靴市場において、丸五が示す次世代への回答となるプロトタイプ群です。

厚底のクッション性と軽量化を高い次元で両立させたデザインは、これまでの「重い安全靴」のイメージを覆すインパクトを放っています。

100年の歴史で培った技術は、単なる伝統の維持に留まらず、未来の現場をより軽やかで安全に変えるための新たなアイデアへと昇華されていました。

厨房コーナー:数値で「滑らない」を体験!他社を突き放す独自の耐滑技術

厨房シューズの展示では計測器で「滑り出す瞬間の力」を可視化する比較実演が行われました。

洗剤が塗られた滑りやすい銀の鉄板の上で、自社製ソールと他製品を実際に引っ張るという体験をしてきました!

他製品が滑り出してしまう力に対し、丸五のソールが滑り出すには約4倍ほどの力を使っていました。

耐滑性は、一歩間違えば大怪我に繋がる厨房や物流現場において、精神的な安心感と作業効率を同時に引き上げる決定的な要素となります。

JSAA A種規格をクリアする先芯の安全性に加え、この「物理的に滑らせない」執念に近い技術力こそが、プロの現場から丸五が選ばれ続ける理由だと確信できる体験でした。

「足の握力」を可視化する。足袋の知見を健康経営へ繋ぐ「はじ力」チェック体験

会場では、「足把持力(あしはじりょく)」、いわば足の握力を測定する体験会が行われていました。

体重計のような測定器に素足で乗り、足の指で赤いレバーをグッと踏ん張ることで、現在の足の健康状態がランク判定されます。

体験した私の結果は女性の平均を上回る「Bランク」という好スコアで、開発担当の方からも「いい方ですね」とお墨付きをいただきました(笑)

担当者の方いわく、普段から足袋を履いている開発スタッフなどは数値が顕著に高く出る傾向にあり、履物がいかに足本来の力を左右するかがデータでも示されています。

丸五はこの測定を「健康経営」などの施策と絡め、足指を使う習慣が転倒防止や健康寿命にどう寄与するか、科学的な裏付けを持って広めていく予定です。

100年の伝統を「現場の正解」へ。足元から手元まで、はたらく人のすべてを支え抜く丸五の覚悟

今回の展示会を通じて見えてきたのは、1919年の創立以来変わることのない「現場の『困った』を道具で解決する」という丸五の姿勢です。

地下足袋の特徴である指が分かれている構造に着目し、今や「はじ力」という科学的データに基づいた健康価値へと進化し、作業者の安全だけでなく「一生歩ける体づくり」までをも支える存在になっています。

一方で、UFOキャッチャーで証明された圧倒的なグリップ力や、労災統計から逆算された「手の甲プロテクター」など、最新の製品群には「現場を守る」という専業メーカーとしての凄みが宿っていました。

展示の最後に並んだ「FUTURE」モデルの数々は、100年で蓄積された知見が次世代のテクノロジーと融合し始めていることを予感させました。 履物から手袋、さらには物流現場の安全対策まで、株式会社丸五はこれからも「はたらく人」の一番近くで、その毎日をまるごと支え続けていくに違いありません。

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