-
ピザ生地の“温度上昇”と“ゴムゴム食感”を防ぐ。 株式会社ネクスト「S-8AJ」――ピザ仕込みの“小さな巨人”スパイラルミキサー
-
467View
一方、現場では“とりあえずあるミキサーで”ピザ生地を作ってしまい、生地温度が上がって発酵が進みすぎる/グルテンが出すぎて食感がゴムゴムするといった失敗も起きがちです。
NEXTの「S-8AJ スパイラルミキサー」は、こうしたピザ生地特有の課題に向き合い、「ちゃんと混ぜるのに、温度を上げにくい」を狙って設計された“ピザ生地専用発想”のミキサー。さらにコンパクトながらパワフルで、まさに「小さな巨人」と呼びたくなる一台です。
『高付加価値(利益・品質)』と『供給の柔軟性』を両立させたい、成長・こだわり志向の製造拠点
① インストアベーカリー(ピザがコンスタントに出る店舗)・1日2〜3回転で仕込みたい(鮮度を保ちたい)
・生地品質を安定させて、売り場の“焼きたて価値”を守りたい
② スーパー惣菜でピザが伸びてきたお客様(利益率改善ニーズ)
・冷凍生地から“粉から仕込み”へ移行し、原価を下げたい
・ピザの売上が立ってきて、次に“利益を取りにいく”段階
③ 小規模スーパーのセントラル工場/地域CK(小ロット多回転)
・大ロット生産ではなく、中型で回転を上げて鮮度よく供給したい
・仕込み後に冷凍→各店配送などの運用にも合う
④ 高級志向・無添加系など、レシピで差別化したい売場
・天然酵母、全粒粉、オーガニック、米粉など、オリジナル配合をやりたい
→ “どこでも同じ味”から抜け出し、差別化の武器になる
ピザ生地の敵=“温度上昇”を抑える回転設計(発酵事故を防ぐ)
ピザ生地はイースト(酵母)を含むため、ミキシング中に摩擦で温度が上がると、意図せず発酵が進み、生地がダメになりやすい。特にピザ生地は少ない酵母で練り上げるケースが多く、温度上昇の影響が大きい。S-8AJはその課題に対して、「きちんと混ぜる」+「できるだけ温度を上げない」の両立を狙い、フック形状と回転速度を研究して作られたモデル。
つまり、提案トークはこうです。
・「混ぜる力」だけではなく、“生地を壊さない混ぜ方”ができる
・生地の失敗リスクを減らし、品質の再現性を上げられる

“ゴムゴム食感”を避ける:グルテンを出しすぎない、ちょうどいい仕上がり
縦型・横型などパワーの強いミキサーでピザ生地を作ると、グルテンが出すぎて「ゴムゴムしたピザ」になりやすい――これも現場で起きがちな落とし穴です。S-8AJはスパイラルミキサーの特性を活かし、ゆっくり丁寧に混ぜて、グルテンが“ギリギリ出る”レベルを狙えるため、食感の仕上がりが安定しやすい。
「なんちゃってピザ生地は作れるけど、“ちゃんと美味しい生地”を作るなら必要になる」――というメッセージは、まさに提案の核になります。

コンパクトなのにパワフル。“小さな巨人”を支えるツインモーター&中型サイズ感
S-8AJは、撹拌モーター0.75kW×2(低速/高速)のツインモーター搭載。硬い生地(低加水のパイやベーグル等)はミキサーに負荷がかかり、安価機は故障リスクが上がりがちですが、そこを強みに変えています。さらに、
・ボウル容量25L
・粉投入量1〜8kg(目安)
・“ざっくりでピザ100枚分くらい”という現場感
大型(粉25kg・30kgロット)だと一気に大ロット生産になり、鮮度や回転の設計が難しくなる。だからこそ、1日2〜3回転で「こねる→発酵→焼く」を回したい現場には、この“中型レンジ”が重宝される、というロジックが非常に強いです。
また幅41cmの省スペース設計で、台車に乗せて「使うときだけ引っ張り出す/使わないときは奥にしまう」といった運用もしやすい点も、厨房が狭い現場に刺さります。

提案方法&まとめ(どう売り込むか、提案方法パターン紹介)
提案パターン①|“利益率改善”の提案:冷凍生地→粉から仕込みへトーク例:
「ピザが売れてきた段階で、次は“原価”です。粉から仕込むと原価が下がりやすく、利益率改善に直結します。S-8AJはピザ生地に向けて“温度を上げにくい”混ぜ方ができるので、失敗リスクも減らせます。」
提案パターン②|“差別化レシピ”の提案:オリジナル生地を武器にする
トーク例:
「冷凍生地も美味しいですが、粉からなら“店のレシピ”が作れます。天然酵母、全粒粉、オーガニック、米粉など、健康志向・高付加価値の売場づくりに繋がります。」
提案パターン③|“小さな巨人”で覚えてもらう(キャッチコピー活用)
キーワード:小さな巨人
・コンパクト
・パワフル
・丈夫
・機動力(使うときだけ出して回せる)
・いろんなピザ生地に対応できる
→ この一言で、特徴が一気に伝わります。
注意点
このミキサーは「導入して終わり」ではありません。
生地を練った後は、発酵(ドゥコン)→分割→計量など工程が続くため、提案時は「仕込み全体の流れ」まで見据えて、必要なら関連機器・運用もセットで案内するのが重要です。
「ミキサーは入れたが、その先が回らない」という事態を防げます。
商品詳細
| 商品名 | S-8AJ |
|---|---|
| 単品サイズ | 外形寸法:410W × 780D × 800H(mm) |
| その他 | 電気:200V 単相 50/60Hz、 撹拌モーター 0.75kw×2 (低速⁄ 高速) |
リンクをコピーする
企業概要
| 会社名 | 株式会社ネクスト |
|---|---|
| 事業内容 | ピッツァ機器・ベーカリー機器・チョコレート機器の開発・輸入・販売。 |
| 本社所在地 | 埼玉県上尾市栄町4ー6 |
| 創立 | 2002年 |
| 代表者 | 土屋英二 |
| 資本金 | 2千万円 |
この記事の関連記事
大量調理・多品種対応を1台で。 薪窯に匹敵するハイエンド電気石窯「PZT-500W」
スーパーや食品工場、外食チェーンでは、 「一度にたくさん焼きたい」「人手をかけずに安定した品質を出したい」 というニーズが年々強まっています。 特にピザや焼成メニューは、 ・大量生産が必要 ・焼きムラや仕上がりの差がクレームにつながりやすい ・薪窯やガス窯は設備・コスト面のハードルが高い といった課題を抱えがちです。 そんな…
スーパーや食品工場、外食チェーンでは、 「一度にたくさん焼きたい」「人手をかけずに安定した品質を出したい」 というニーズが年々強まっています。 特にピザや焼成メニューは、 ・大量生産が必要 ・焼きムラや仕上がりの差がクレームにつながりやすい ・薪窯やガス窯は設備・コスト面のハードルが高い といった課題を抱えがちです。 そんな…
鮮度保持に大活躍!【料理の達人】
高級鮮度保持不織布を使用した、鮮度保持シート(ロールタイプ)。 様々な使用方法が可能です!
高級鮮度保持不織布を使用した、鮮度保持シート(ロールタイプ)。 様々な使用方法が可能です!
「青い袋」で終わらせない。AO規格袋を食品現場の“仕分けルール”にどう組み込む?
病院・介護施設の厨房や給食施設、食品工場では、同じように見える食材でも「通常食と減塩食」「昼食用と夕食用」など、取り違えを避けるための仕分けが必要になる場面があります。 中本アドバンストフィルムの「AO規格袋」は、ブルーに着色されたナイロン多層袋です。 これまでパックタイムスでも、食品衛生法に適合した構造や、病院食・介護食での採用例、フィル…
病院・介護施設の厨房や給食施設、食品工場では、同じように見える食材でも「通常食と減塩食」「昼食用と夕食用」など、取り違えを避けるための仕分けが必要になる場面があります。 中本アドバンストフィルムの「AO規格袋」は、ブルーに着色されたナイロン多層袋です。 これまでパックタイムスでも、食品衛生法に適合した構造や、病院食・介護食での採用例、フィル…
鉄板・グリドルの汚れ落としにはコレ!220℃連続使用可能な耐熱不織布
東京メディカルより、鉄板・グリドルの汚れ・コゲ落としに最適な商品のご紹介です。
東京メディカルより、鉄板・グリドルの汚れ・コゲ落としに最適な商品のご紹介です。
発泡洗浄で変わる食品工場の衛生管理ー洗浄品質の見える化と作業効率を両立するクリーンエアーフォーマー
食品製造の現場では、日々洗浄作業を「誰が行っても同じ品質」で実施できる仕組み作りが求められてます。 その解決策として注目されているのが、洗浄剤を泡状にして散布する発泡洗浄です。泡が汚れに密着し、洗浄範囲が目視できるため、作業の標準化と品質向上に大きく貢献します。
食品製造の現場では、日々洗浄作業を「誰が行っても同じ品質」で実施できる仕組み作りが求められてます。 その解決策として注目されているのが、洗浄剤を泡状にして散布する発泡洗浄です。泡が汚れに密着し、洗浄範囲が目視できるため、作業の標準化と品質向上に大きく貢献します。