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60年に一度の巡りに振り返る、三景のものづくり
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2026年は、十干十二支でいう「丙午(ひのえうま)」にあたる年。
60年に一度めぐってくるこの巡りは、古くから“節目の年”として語られてきました。「丙」も「午」も、ともに“火”の性質を持つとされ、
丙午は火の力が重なる年。
勢いが増し、物事が動きやすい一方で、
その熱をどう扱うかが問われる年でもあります。
新春という節目に、
株式会社三景が60年以上続けてきたものづくりを、
この“巡り”のタイミングであらためて振り返ります。
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丙午はなぜ「節目の年」なのか
丙午が特別視されてきた背景には、暦の思想だけでなく、人々の意識や行動に影響を与えてきた歴史があります。
火は、破壊の象徴であると同時に、
再生や前進のエネルギーでもあります。
丙午とは、
「燃える年=荒れる年」ではなく、
燃え上がる力を、どう整え、どう次へつなぐかが問われる年。
だからこそこの巡りは、
立ち止まり、これまでを振り返り、
次の一歩を考えるための“節目”として語られてきました。
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60年という時間軸と、三景の歩み
三景の創業は1958年。高度経済成長、流通の変化、消費スタイルの多様化──
社会が大きく姿を変えるなかで、
「包む」という行為も、その意味を変えてきました。
贈答のための包み。
売場を整えるための包み。
そして今では、
想いや世界観を伝えるための包みへ。
60年という時間は、
変化を受け入れながらも、
ものづくりの軸を失わずに歩んできた歴史そのものです。
素材や形は変われど、変わらない価値
三景のものづくりは、
素材を布から不織布へと広げてきました。
軽く、扱いやすく、
使う人の工夫がそのまま表情になる不織布。
そこに見出したのは、
単なる利便性ではなく、
意味を託せる余白でした。
包み方ひとつで印象が変わり、
色の選び方ひとつで場の空気が変わる。
「包むことで価値を引き立てる」
この考え方は、60年以上変わっていません。
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赤い縁起物シリーズ
――「燃える年」に、熱を整える包み火の年である丙午に呼応するように、
古くから“赤”は、
魔除けや厄除け、祝意を可視化する色として用いられてきました。
赤は強い色です。
だからこそ三景は、
主張しすぎない赤、
祝いの気持ちを静かに伝える赤を大切にしてきました。
【織物風呂敷】
華優彩 松に梅 朱×橙
華優彩 両面無地 赤×金茶
華優彩 無地 深紅
ポンジ 無地 紅緋
【不織布風呂敷】
旭装 十二支
アラカルト 梅小紋 赤
アラカルト 麻の葉
ピピ 無地 レッド
などなど
これらに共通するのは、
包材が前に出過ぎることなく、
中身と想いをそっと引き立てる意匠であること。
三景の「赤い縁起物シリーズ」は、
燃える年のエネルギーを、
祝いと前進のムードへ整える包みです。
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次の時代へ――包むことの本質は変わらない
「どうぞ」「ありがとう」日本では、ものをつつむという行為の中に、
言葉にしきれない気持ちを込めてきました。
運ぶため、守るためという機能に加えて、
気持ちを添える──
それが、日本の文化として育まれてきた「つつむ」の姿です。
三景は1958年の創業以来、
この文化と向き合い続けてきました。
素材や形は時代とともに変わっても、
つつむことで価値を守り、気持ちを伝えるという本質は変わりません。
不織布という素材に出会い、
製品を守る包材へ。
人の肌や心にふれる衛生材や生活資材へ。
三景の「つつむ」は、役割を広げながら、
人と人、ものと想いをやさしくつないできました。
つつむことは、大事にすること。丈夫にすること。清潔にすること。
つつむことは、美味しくすること。楽しくすること。綺麗にすること。
つつむことは、優しくすること。強くすること。美しくすること。
そして──
つつむことは、愛すること。
60年に一度の巡りを迎える新春。
三景はこの想いを胸に、
次の60年へ向けて、歩みを進めていきます。
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企業概要
| 会社名 | 株式会社三景 |
|---|---|
| 事業内容 | 風呂敷及び包装資材全般、不織布製品の企画製造販売 多種多様な機能を備えた不織布それぞれが持つ、その特長に合わせたご提案と商品づくりに励んでいます。 一方、約500種類もの風呂敷をはじめ、お客様のご用途やシーンに合わせた豊富な既製品群で お客様の商品を彩るお手伝いをしています。 |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市北区清水一丁目6番9号 |
| 創立 | 昭和50年6月 |
| 代表者 | 倉澤 寛 |
| 資本金 | 4,995万円 |
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