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EC・ふるさと納税の大量出荷を効率化。三層荷札の印字・貼付を自動化する「LR4NX-FA」
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EC・ふるさと納税の大量出荷を効率化。三層荷札の印字・貼付を自動化する「LR4NX-FA」
EC通販やふるさと納税など、1日に多くの荷物を出荷する現場では、梱包後の「送り状を印字して、箱に貼る」作業が人手に残りやすい工程です。
サトーの「LR4NX-FAシリーズ」は、ファンフォールド式の大型荷札を印字し、搬送されてくる荷物へ自動貼付するラベラーです。三層荷札に対応し、最大250mm/秒の印字速度、1時間960枚の印字貼付能力を備えています。
EC物流だけでなく、ふるさと納税のような大量出荷、物流会社への委託出荷なども想定される用途です。単体のラベラーとして見るのではなく、ピッキング、梱包、送り状発行、仕分けまで含めた出荷ライン改善の入口として提案できます。
「送り状を印字して人が貼る」工程の自動化に向く
LR4NX-FAシリーズが活用しやすいのは、段ボールを中心とした荷物を連続して出荷し、送り状の印字・貼付作業に人手がかかっている現場です。
ファンフォールド式の大型荷札を1時間960枚、最大250mm/秒で印字貼付できます。また、ロングストロークシリンダを搭載し、高さの異なる荷物にも対応しやすい構成です。
貼付方式にはプレスジェット式を採用し、“やわらか貼り”によって荷物への加重を軽減する設計となっています。
特に検討しやすいのは、EC通販やふるさと納税など、一定量以上の出荷が継続して発生する現場です。
出荷規模の一例として、1日3,000~5,000個口程度の現場では、自動化による効果を検討しやすくなります。ただし、実際の導入効果は、現在の作業人数、稼働時間、荷物サイズ、前後工程などによって変わります。

現場課題と解決の考え方|梱包後に残る「最後の手作業」を見直す
EC出荷では、商品をピッキングし、段ボールに入れ、封函するところまでは効率化されていても、その後に「送り状を出して、対象の箱を確認し、人が貼る」という作業が残っているケースがあります。
そこで見直したいのが、
ピッキング → 箱詰め → 封函 → 送り状貼付
という一連の流れです。
送り状貼付を自動化することで、梱包後に人が1箱ずつ送り状を確認して貼る作業を減らせる可能性があります。さらに、送り状を発行するソフトやデータ連携を組み合わせれば、上流工程から下流工程まで一連のラインとして考えることもできます。
一方、自動化ではラベラーを設置するだけで完結するとは限りません。
例えば、装置停止中に印字データだけが先に送信された場合、荷物と送り状の対応をどう管理するかという運用も必要です。バーコードを読み取って送り状データを連携したり、複数個口の情報を管理したりする仕組みも含めて考える必要があります。
営業提案では、
「いま、どの工程まで自動化されていて、どこから人手になっていますか」
と確認すると、課題を把握しやすくなります。
商品の特徴|高速貼付、高低差対応、三層荷札対応
大型の三層荷札を自動で印字・貼付
LR4NX-FAシリーズは、サトー指定のファンフォールド紙に対応しています。
ラベルサイズは長さ100~250mm、幅80~117mm。最大印字有効エリアは長さ250mm×幅104mmです。
三層荷札は「1枚で2役」の構造で、送り状の一部を剥がして配達証明として使用できます。EC物流などで利用される大型送り状の印字・貼付をまとめて自動化したい場合に検討できます。
1時間960枚の印字貼付能力
印字貼付能力は960枚/1時間、印字速度は最大250mm/秒です。
ただし、実際の印字速度は使用する用紙、動作仕様、印字レイアウトなどによって設定が変わります。
そのため、「960枚/時」という数字だけで判断するのではなく、前後のコンベヤ速度や封函工程、データ連携を含めてライン全体の処理能力を見ることが重要です。
荷物の高さの違いに対応
標準のシリンダストロークは400mm、有効ストロークは370mm以内です。
ロングストロークシリンダによって、高さの異なる荷物にも対応しやすい構造となっています。
ECでは、同じラインに高さの異なる段ボールが流れるケースもあります。箱サイズが完全に統一されていない現場でも、検討余地があります。
省スペースと安定稼働を意識した設計
装置は省スペース設計で、ラインへの組み込みやすさも考慮されています。
また、高耐久・堅牢ボディに加え、SOS(SATO Online Services)による機器の見守りにも対応しています。
大量出荷ラインでは、処理能力だけでなく「装置が止まったときにどう対応するか」も重要です。保守体制まで含めて確認すると、設備担当者への提案もしやすくなります。
※仕様は資料記載時点の内容です。実際の提案時には、現行仕様や対応サービスをメーカーへ確認してください。
代替案・比較|「荷姿」と「出荷量」で向き・不向きを見る
自動貼付が向いているかどうかは、荷札だけでなく、荷物の形状によっても変わります。
段ボールのように搬送中の姿勢が安定しやすい荷物は、自動貼付を検討しやすい対象です。
一方、紙袋のように形が変わりやすい包装物は、搬送時の姿勢や貼付面が安定しにくいため、事前の検証が重要になります。
そのため、提案前には次のような項目を確認しておくとよいでしょう。
- 1日の出荷個口数
- 現在の送り状貼付人数
- 段ボール、紙袋などの荷姿
- 箱サイズや高さの種類
- ピッキングや封函の自動化状況
- 送り状を発行しているシステム
- コンベヤや仕分け設備の有無
送り状貼付だけを単独で改善する方法もありますが、ピッキングシステム、封函、送り状発行、コンベヤ、仕分けまで含めて見直すことで、より大きな改善テーマにつながる場合があります。
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企業概要
| 会社名 | 株式会社サトー |
|---|---|
| 事業内容 | 自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案 |
| 本社所在地 | 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1番1号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN |
| 創立 | 1951年5月16日(創業1940年) |
| 代表者 | 代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行 |
| 資本金 | 84億円(2026年3月31日現在) |
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