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「青い袋」で終わらせない。AO規格袋を食品現場の“仕分けルール”にどう組み込む?
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中本アドバンストフィルムの「AO規格袋」は、ブルーに着色されたナイロン多層袋です。
これまでパックタイムスでも、食品衛生法に適合した構造や、病院食・介護食での採用例、フィルム片を見つけやすくする着色のメリットをご紹介してきました。
今回はそこから一歩進めて、「青い袋を何に使うか」という現場ルールのつくり方に注目します。
ポイントは「袋を変えること」ではなく、「見分け方を増やすこと」
食品を正しく仕分けするためには、品名ラベル、保管場所、容器、作業指示書など、さまざまな管理方法があります。一方で、忙しい時間帯や複数人で作業する現場では、「ラベルを読まないと判断できない」「置き場所を覚えていないと分からない」といった状況も考えられます。
特に、応援スタッフや経験の浅いスタッフが作業に入る場合には、判断方法をできるだけ分かりやすくしておくことが重要です。
そこでAO規格袋を、もう一つの識別サインとして使います。
たとえば、
通常食=透明袋/減塩食=AO規格袋
通常食材=透明袋/特に取り違えを避けたい食材=AO規格袋
といった運用です。
実際に、病院食などで健康状態に応じて食事を分けるケースや、昼食・夕食を識別するといった利用イメージが挙げられています。
ここで大切なのは、袋の色だけに管理を任せないことです。品名や日付など詳細な情報はラベルで確認し、そのうえで袋の色でも大きく区別できるようにする。
このように既存の管理方法へ色による識別を加えるのが、AO規格袋を活用する考え方です。

仕分けだけではない。ブルー着色を異物混入対策の補助にも
AO規格袋のもう一つの特徴が、ブルーの着色です。食品現場では、袋を開封したりハサミでカットしたりする工程があります。作業には十分注意していても、切断したフィルム片が内容物側へ入る可能性を完全にゼロにすることは難しいため、混入防止と同時に「万一混入したときに見つけやすいか」という視点も重要になります。
AO規格袋はブルーに着色されているため、透明フィルムと比較して、食品中にフィルム片が入った場合に目視で気づきやすくすることが期待できます。
ただし、AO規格袋を使えば異物混入そのものを防止できるわけではありません。
開封方法やカット後の確認、作業手順などを基本としたうえで、発見しやすい環境づくりを補助する包装資材として考えるのが適切です。

【食品衛生法適合】ボイル・冷凍にも対応
AO規格袋は、ナイロン・着色層・ポリエチレンからなる3層構造です。ブルーの着色は食品に直接触れる内面ではなく、中間層に施されています。直接食品に触れる層には着色しておらず、食品衛生法に適合しています。
また、100℃・30分のボイル、-30℃の冷凍に対応する仕様のため、常温での仕分けだけでなく、加熱・冷凍を伴う食品用途も候補になります。
ただし、実際の採用時には内容物、充填量、加熱・冷却条件などが異なるため、実際の商品形態でテストして品質・機能を確認することが必要です。
※レトルト用途には使用できません。
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透明袋とどう使い分ける?営業では「今の管理方法」を聞く
透明袋とAO規格袋は、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。内容物をクリアに確認したい場合は透明袋、食種や用途をひと目で区別したい場合はAO規格袋と考えると分かりやすいでしょう。
営業時には、商品説明から入るよりも、
「通常食と減塩食は、今どのように分けていますか?」
「間違えると特に困る食材はありますか?」
「袋をカットした後のフィルム片は、どのように確認していますか?」
と現状を聞くのがポイントです。
病院・介護施設や給食施設には食種の識別、食品工場やセントラルキッチンには工程の仕分けやフィルム片の視認性という切り口で提案できます。

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企業概要
| 会社名 | 中本アドバンストフィルム株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | ●多層チューブフィルムの製造及び販売 ●単層チューブフィルムの製造及び販売 ●グラビア印刷ならびに製袋加工 ●その他合成樹脂製品の販売 |
| 本社所在地 | 愛知県愛知郡東郷町諸輪北山158-89 |
| 創立 | 1971年4月26日 |
| 代表者 | 代表取締役社長 奥出 誓一 |
| 資本金 | 1億円 |
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