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食品工場の異物混入対策に!Vikan MDSシリーズとは?
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中でも、ツールの破損によって発生するプラスチック片の混入は、よくあるリスクのひとつです。
VikanのMDS(Metal Detectable Series)は、こうしたリスクに備えるために開発されたスクレーパーとスコップです。本体樹脂に微細な金属粉末を練り込むことで、金属検出機やX線検査装置で検出できる性質を持っています。
MDSシリーズの主な特長
1.金属検出機での検出が可能ツールの一部が欠けて食品に混入した場合でも、検出機で識別できる可能性が高まります。
万が一の異物混入を早期に発見でき、製品ロスや回収リスクを軽減します。
2.食品接触に適した安全設計
MDSシリーズは、日本の食品衛生法に基づく溶出試験に合格し、ポジティブリスト制度に適合した素材を使用しています。食品接触用途にも安心してご使用いただけます。
3.他社品と比べて発色が鮮やか
MDSシリーズは金属粉末を含みながらも、鮮やかな色味を実現している点が特長です。
とくに金属検出対応製品では色がくすみがちですが、Vikan製品は視認性にも優れています。
4.スクレーパーとスコップに特化した構成
実際の異物混入事故でも多く見られる「欠けやすいツール」に的を絞った展開。

実機との調整も安心!テストキットもラインナップ
Vikanでは、実際の導入前に検出性能を確認できる専用のテストキット(11113)をご用意しています。現場の金属検出機やX線検出機を使って、感度の調整や検出可能サイズの確認が行えるため、導入前の不安を解消できます。
MDSシリーズ導入前に知っておきたい注意点 〜 金属検出対応ツールを効果的に活用するために 〜
金属異物と“同じサイズ”の検出はできないことがあります。MDSシリーズは、金属検出機で感知されるように樹脂に微細な金属粉末を練り込んだ製品です。
しかし、同じサイズの金属異物(例:鉄球1.5mm)と同じ感度では検出されないことがあります。
検出力は「金属含有量」「密度」「形状」「食品との位置関係」などに左右されるため、検出機での事前確認(テスト)が非常に重要です。
よくあるご質問
【 なぜMDSシリーズにブラシがないのですか?】現在、市場には金属検出対応の毛材(フィラメント)も存在しますが、Vikanではブラシ製品に採用していません。
その理由は、金属検出機での安定した検出が難しいためです。
ブラシの毛は非常に細く、破片も微細になるため、金属を練り込んだとしても検出感度にばらつきが生じやすいという課題があります。
Vikanは、「金属検出対応」と謳う以上、一定の検出性能が期待できる製品に限定するという方針を取っており、現時点ではブラシ製品をMDSシリーズに含めていません。
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企業概要
会社名 | キョーワクリーン株式会社 |
---|---|
事業内容 | 清掃用ブラシ類の輸入・販売 厨房資材及び商品衛生器具機材の販売 包装資材等の販売 食品の輸出入 |
本社所在地 | 東京都荒川区西日暮里1-19-15ー4階 |
創立 | 2005年9月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 服部秀哲 |
資本金 | 10,000,000円 |
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